低迷続きだったマンション販売、ここにきて異変が起きている
ビジネスアイによると
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090316-00000018-fsi-bus_all
大手デベロッパーなどの大幅な値下げ
また売り上げ不振のマンションの
アウトレット再販の効果もあり
2月末の販売在庫が1万戸を切った状態にあるようだ
この不景気でデベロッパーに対する
資金融資もだいぶ厳しく
新しい融資に対しては古い融資が完済しないと
融資をしない方向が強くそのため
在庫のマンションを赤字になっても売らざる得ない
そういう資金の状態がアウトレットかを促しているようだ
またこういう不景気であるから
そういう格安情報はたちまちに消費者にいきわたることも
その流れを止めない大きな要因だろう
また低金利や住宅ローン減税などが
この流れに追い討ちを掛けているようだ
ただ格安物件はどんどんなくなるわけで
この流れは必ずしも長くは続かないだろう
銀行の住宅ローンの貸し出しは
デベロッパーに対する融資よりは
いいだろうが、ちょっと前の誰でもサラリーマンは大丈夫
そういう時代ではないだろう
収入や借金に見合う物件しか
住宅ローンは落ちないと私は思っている
個人の持ち家率が上がることは
決して悪いことではなく
そのための法整備も大いに必要だろう
ただ四月以降景気の流れが
定まらないと突然冷え込む可能性もあるとは思う