野良猫などに餌をやることで、周辺住民に迷惑をかける行為の罰則の規程ができた
Excite エキサイト : 社会ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080919-00000139-jij-pol
荒川区で野良猫やハト、カラスなどの餌やりで
周辺住民の迷惑を掛ける行為の罰則の規程がはじめてできた
ペットを飼いたくても飼えない住宅事情もあるだろう
動物愛護の精神もあるだろう
その気持はわかるし
その気持は大事だと思う
決まった時間に決まった場所で
餌を与えるということは
決まった餌を探さなくてはいけない
動物だってさすがにおいしい話
その時間と場所に集まってくるのは当たり前
問題はその後だ
食べ物を食べれば排泄物はでるわけで
餌を与えるのが一匹二匹ならまだしも
多量に餌を与えれば
動物はますます集まるわけで
餌を与えるために短時間
そこに来るだけならいいが
その周辺で生活している人は
本当にたまらない
動物によっては排泄物の臭いは
自分のテリトリーを表すもので
鼻を突くような香りは
少なくとも心地よくなる人はいないだろう
臭いだけでなく当然汚れもつくわけで
それを掃除するのは餌を与える人でなく
近所の住人の仕事となる
多分餌を与えている人は
そこまで考えていない
他人の子供をかわいがる感覚で
酔ってくるペットに自己陶酔をしているのあろう
本当はこんなことは条例で規制することではないが
人間の良心のもとでの解決が一番
ただエスカレートしすぎている場合が多いので
こういう条例ができたのだろう
餌を与えるのなら
自分の家で与えること
餌を与えた後の糞尿の清掃をすること
どうしても餌を与えたいのなら
NPO法人でも作って
公的な許可を得て
社会活動として
一般の人にもわかる形での
ものにしてもらいたいものだ
ただそういう感覚があれば
簡単に餌やりをしないだろうし
そのあたりが一番難しい問題だろう