都市対抗野球でMVPに輝いた田沢投手がメジャー挑戦を表明した
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080911-00000184-jij-spo
大リーグに流出が続く日本プロ野球界
今度はアマチュアの選手が
直接大リーグ入りを表明した
給料の問題野球のレベルの問題などで
野球選手の大リーグ入りが進んでいる
今までも何人かアマチュアの選手が
大リーグと契約することもあったが
どれもドラフト外で
日本で認められなかった選手が大リーグ行きを決めた
日本とアメリカで紳士協定はあるものの
日本の選手の活躍で
当然ながらプロ野球以外の選手も
スカウトたちは注目するだろう
大リーグの各チームは
少なくとも自分からは獲得を表明できないだろうが
本人の意思を尊重するという建前があれば
それを実行できる可能性は出てくる
本人としても日本のプロ野球に縛られる
理由はないわけで
ある意味仕方のない部分でもある
この表明に12球団は緊急会議を
開いたようだがこの流れを
変えることはかなり難しい
今までは日本のアマチュアの選手は
日本のプロ野球に入るのが当たり前と
思って活動をしているが
今後はどんどん変わっていくだろう
待遇面もそうだが、待遇以外の面で
日本のプロ野球が
アマチュア選手の魅力となるところにならないと
この流れはかわらない
またプロ野球とアマチュア野球の
交流を活発にするのもその一つ
最近は大分進んできたが
一度プロ野球選手になったあと
引退後に再び野球を職業とできる施策
(選手だけでなくコーチ監督とかも含めて)
このあたりを進めていかないと
日本だけでなく
中国、韓国をはじめとするアジア全体の
人材をこぞっと大リーグに
もって行かれる可能性も大いにある
田沢に関してはドラフトの指名があっても
おそらく拒否をするだろうし
指名した球団は
田沢を当然獲得できないだろうし
よくても田沢が大リーグに入った場合は
かなり可能性は薄いが
代わりの選手を貰い受けるくらいしか
得るものはないのかもしれない