夫婦やペットは一緒にいると似てくるとよく言うがいったいどうであろうか?
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ペットを連れて歩いている人がペットに似ている
夫婦が長年連れそうと似てくるともよく聞く話だ
動物行動学研究家の竹内久美子氏は
「動物界には似たもの同士が惹かれ合う
“アソータティヴ・メイティング”という現象があり」
パートナー選択の際に自分の顔として認識している
小さい頃見ていた自分の両親や兄弟の顔を
基準として選んでる傾向があるようだ
顔だけでなくアソータティヴ・メイティングは
行動パターンや考え方成績、指の長さなどにも及び
同様な思考をもつ人に惹かれあうという特徴を持っているようだ
このあたりは誰もが納得するところで
このような経験を経た人は数多いと思われる
私が昔新聞の記事で読んだ話では
夫婦のように長年連れ添うと
同じ行動パターンで行動することが多くなり
一緒に笑ったり泣いたりすることによって
顔などが似てくると書いてあった
家は男三兄弟だが顔はともかく
しゃべり方や声の高さが似ているため
父を含めての四人に対して
間違い電話が多かった
色々似ていることは喋り方や使う言葉は
特に周りの人に影響を与えると私は思っているのだが
会社員の頃営業に来ていた人の会社に電話をすると
その会社の他人も同じような喋り方を
することが結構あった
特に言葉は他人の物まねによって習得することが多いから
その傾向が強いのかもしれない
また夫婦は行動パターンとともに
食べたり飲んだりするのも
同じことが多いため
動物学的にも似てくるのはなんとなく
納得できる気もする
ペットと飼主はこういうわけにはいかないだろうが
最近はペットも人間と同じ食事をする場合もあるのかな
と思ったりもするがどうだろうか?