今日は映画の日
川崎のラゾーナにある109シネマズ川崎でみた
「HERO」は木村拓哉主演のフジTVの人気ドラマ
共演者に松たか子、阿部寛、大塚寧々、児玉清、角野卓造ら
視聴率も上々の看板ドラマであった
検察官というれわれには普段あまり縁がない世界を
正義感強い主人公久利公平を木村が演じている
小さな事件でも細かい状況や証拠を丹念に調査
事件を再現することによって
新しい事実や、真相を発見し
解決するというドラマである
今回も城西支部の面々は相変わらず
フジテレビで放送された
ドラマレジェンドと今回の映画は連動をしているようで
そのときの犯人役の滝田(中井貴一)と新米検事(綾瀬はるか)
も少ないシ-ンながら出演していた
映画自体は比較的楽しめたのだが
韓国の釜山での撮影も
スリリングなスピードある展開も
テレビと代わらず十分楽しめた
ただ私が思ったのは
映画としてはどうかというところだ
TVの延長としてみるのには全然問題がないのだが
お金を払ってわざわざ見にきたにしては
少し物足りない気がした
豪華な出演陣、松本幸四郎、森田和義、国仲涼子
もちろん悪くはないが
映画としてみた場合彼らでなければいけなかったのか
と思うシーンが何度かあった
特に中井貴一はドラマのストーリーとは
あまり関係がないようで
映画には出ないほうがよかった気がした
木村と松のこれまでの
平行関係が最後にはハッピーエンドになる
これを期待していた人も多いだろうが
個人的には平行なまま終わって欲しかった
最後は城西支部皆の力で
事件もハッピーエンドそんな映画だった