「白い恋人」からはじまって「赤福」「比内地鶏」と食品の不正表示の問題が発覚
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何故土産物や、地産の食品にこういう不正が起こったのだろうか?
本来食品関しては賞味期限があり
それを守るのが当たり前と考えられている
例えば牛乳、即席素麺でも当然のように表示がある
土産物品の特性として
生産する地域の住民より
その地域以外の住民が購買するという特徴がある
例えば地元のスーパーを考えるとしよう
自分が牛乳の担当だとすると
近隣の住民数から毎日訪れる顧客の数は想像つくし
それによって牛乳が売れる数量は大まかに検討がつくし
毎日毎日売れる数はそう変わるわけではないので
販売量を勘案して仕入れることができ
当然ながら返品他の廃棄処分になる
数量は少ないと想像できる
ところが土産物品の場合は
域外の住人が土産物店で購買することが多く
また現物の商品を店頭に並べていないと
販売することができず
過剰に商品を納入する傾向があるのではなかろうか
また季節や曜日天候などにもよって
購買意欲は左右されるので
適正な生産数や
納品数を予測するのが難しいのであろう
そのため日によっては
賞味期限が切れたかなりの数の返品があるのであろう
また土産物品は日常の食品と違って
毎日同じ人が食べるわけではなく
買った人本人だけでなく
本人以外が土産で頂いたする場合も多く
多少の味に変化があっても
それを反映できないケースが多いのであろう
貰ったお土産の味の不満を
貰った人には言う人はまずいないだろう
そういう理由から多少の
味や口触りの変化があっても
なかなか外に以上が
発覚しずらいというところがあるのであろう
また少しの返品ならだれも考えないが
多量の返品を抱えると
それをどう処理をするかは誰でも考えることであろう
一番簡単な方法は
同じ商品を偽装して再出荷する方法だろう
そのあたりがこういう事態に発展した事情があるのであろう
ただ赤福と比内地鶏の違法性は
かなり根深い問題で
本当の真実がはっきりするのにはまだまだ時間が必要だろう