NHKの朝の連続ドラマ「どんど晴れ」が最終回を迎えた
盛岡の老舗旅館を舞台に
横浜生まれの娘が若おかみに成長するまでの物語
大学時代の友人が盛岡に居て
もう何度も訪れた地
横浜も仕事やプライベートで縁のある町
そういう部分で興味を引いたドラマである
イーとハープのマスターの吹石満の盛岡弁は
その盛岡の発音やイントネーションが似ており
とても懐かしかった
大女将に草笛光子、女将に宮本信子
番頭に高橋元太郎、水戸黄門以来見る初めての現代劇だ
仲居頭のあき竹城、陶芸家に長門裕之らの
ベテランの配役なかなかいい
最後の週には彩華(小西美帆)、板長、らが戻ってきて
危機にある加賀見家をみんなで救うという設定
お客として泊まった
韓国スター(リュ・シウォン)や経済評論家(とよた真帆)らも
色々な形で加賀見家を応援
最後に出てきた投資ファンドの詐欺師まがいの
石原良純がとても軽薄そうでいい
このあたりはキャラクターなのだろう
個人的に思ったのは
主役の夏美(比嘉愛未)が座敷ワラシという設定
ちょっと無理があるのかなという気がした
若女将になってからの和服は
何となく慣れなかった
まだ若いせいのかもしれないが
最後は八方丸く収まりジエンド
朝の連続ドラマらしい終了の仕方だ