市町村職員の年金着服問題、再調査で95件に倍増した
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舛添厚生労働大臣の旗振りで始まった
年金着服問題、社会保険庁の方は
ある程度方向性が見えてきたように思うが
もう一方の市町村職員の着服が再調査で倍増した
色々な手口があるようだが
本来支払うべき人の年金を
支払い免除にして、それを着服するパターンが多いようだ
本来は支払い免除になった人が被害を被るという仕組みであれば
こんなに問題が大きくなる前に着服は発覚しただろう
支払い免除になった人には、色々な理由をもって
支払い義務も完全に免除される措置がとられており
実際に支払いがされていなくても
同じ年金をもらえる仕組みになっている
ちょっと説明がわかりづらいが
役所の職員によって故意に支払い免除を受けた人の
支払いをその分を税金等が補填されていると
考えればわかりやすいと思う
結局当事者の誰も傷むことなく
国がそれを負担する
そういう構図ができあがっているのであろう
社会保険庁は本来は税務署と同じで
数少ないお金を徴収ることができる数少ない機関
税務署に行くとわかるが、税務署は他の役所と違って
とてもシビアで開放的、役所の雰囲気はあまり感じれない
社会保険庁にはそんなことは私は微塵も感じたことがない
まだまだ膿はでてくるかもしれない
総裁が変わっても、舛添氏の続投を
誰もが願うところだが実際はどうなるのであろうか
我々はこのあたりの動きも注目する必要があると思う