タクシン首相の不信を受けて軍がとうとう動いた
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タイでクーデターが起こったという一方は深夜のニュースより
クーデターという響きから
戒厳令という言葉も出て
テロにも似た暗い出来事という感があった
このところバンコクではタクシン首相の不信が強く
昨日もデモが行われるようだった
タクシン首相の海外に訪問中に
軍が制圧 国王の信任を受けての政権の樹立である
政権の主要なところ新聞社TVなどのマスコミは軍が押さえているようだが
それ以外の一般庶民が立ち入るのは
色々なニュースを見ていると平穏無事なきがする
クーデターにつき物の血の匂いが感じられない
これもタイならではのできごとなのであろう
社会生活も平常時とさほど変らないようである
バンコクの一般人もこのクーデターを指示しているようで
単純に首相が変るための一つのスタンスなのであろうか
タクシン首相は、タイに帰国し
政権を奪還することを考えているようだが
なかなかむづかしい問題になるのであろう
どこの国でもそうだが国民の国王などの元宗主に対する信頼は厚い
宗教の影響もあるのであろうが
かつての日本もそういう時代があった
カンボジアに行ったときも
添乗をしてくれた青年がシアヌーク氏を崇拝していた
国王がクーデターを信任したということで
新しい民主政権の登場が待たれる
強権政治でリーターシップを取っては来たが
腐敗体質や、無責任な発言で
自ら招いた結論であろう