7/20の日本経済新聞の紙面に元宮内庁長官のメモが公開された
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そのメモによると1988年の靖国神社A級戦犯合祀に
昭和天皇は不快感を感じていたこと
その後の靖国参拝をしなかった理由もこのことが原因と裏付けられた
今や外交問題になりつつある靖国神社問題
この事実が明らかになったことで
ますます分祀派に旗色がよくなってきた
ただ政教分離の原則もあるので
今後も靖国側との駆け引きは続くであろう
ただ仮に分祀ができたとしても
近隣の諸外国がけちをつけるネタが少なくなっただけのことで
根本的な問題は違うところにあると思っている
近隣諸国の人々の不満を
日本の靖国問題にエネルギーを向けされている側面はあると思われる
私が知る昭和天皇の意思が示されたことは極めてまれで
何も言わないのが天皇だと思ってきた
これも天皇の意思をメモで残っているのが味噌で
色々な問題がこじれたときの
最後の手段にととっておいておいた可能性が高いのではなかろうか
どういう経緯でメモがわったたかは定かではないが
靖国神社に対するプレッシャーであることは間違いないと思う