福岡のサムシングが関与した耐震偽造問題で福岡市が建築基準法違反の告発を
見送る方針を定めた
Excite エキサイト : 社会ニュース
福岡県太宰府市の設計会社「サムシング」が構造計算書を偽造した問題で
「サムシング」が02年に廃業していることと
建築基準法上はすでに時効になっている(3年)ことで
建築基準法違反容疑の告発を見送る方針を固めた
建築基準法自体が
違反しないことを前提としている法律で
時効が三年ということになっているのであろう
鉄筋のRCやSRC造りの建物は
建物の寿命が30年以上有り
そういうことを考えると
時効後20年以上建物が存在するわけで
建築基準法以外の法令の適用を考える必要があるかもしれない
建築基準法は素人には少々むづかしい法律だし
建物の検査をするには
プロの手立ても必要だし
それなりの費用もかかってしまう
そういう部分も併せて考えるべきであろう
構造計算耐震偽造問題は
熊本でいくつか新しいの偽造が発覚したくらいで
意外と広がりをみせていない
福岡の事件は
偽造の方法などから
木村建設経由で姉歯流の偽造をしたと想像つくが
姉歯流の偽造はまだいくつかでるのかもしれない