日経新聞文化欄私の履歴書
プロ野球選手の江夏豊の連載が始まった
阪神に入団巨人のV9時代の
いわゆるヒールの剛球投手
その後南海にトレードされたから
野村監督とともに救援投手という
新しい分野を切り開く開拓者となった
広島、日本ハム、最後は西武に在籍
村山と長嶋のように、江夏は王と対決するシーンが多く
そのこともこの履歴書では描かれているのだろう
最初の書き始めにふれられていたが
覚せい剤で一度逮捕されていて
しばらくは球界から干されていた
本人の問題だからそれは仕方ないが
その後いろいろな形で更生が認められ
今はマスコミで解説などもしている
広島時代には江夏の21球という
日本シリーズの最大の攻防の
主人公として描かれていて
そういう意味でも絵になる選手
彼のいろいろな本音が
生に聞けるのはとても楽しみだ