総研の新たな実態が明らかになった
Excite エキサイト : 社会ニュース
経営コンサルタントとしてホテルやマンションの建設において指導
外国の資材や新しい設計方法で
建築費を削減
それによって経営効率をあげるというものらしい
新しい設計方法とは、鉄筋の数量を減らし
減らすことにより材料費を下げそれとともに工期の短縮を図る
また外国の資材は関連会社を通して建築会社が購入するようになっているらしい
建築業界においては一番力のあるのは施主で
その指示によって
メーカーが指定されたり、販売会社が推薦されたりすることはよくあるケースで
特に保険会社の建物を建てるときなどは細かいくらいに指定される
保険会社は、色々な会社と取引関係にあり
保険に入ってくれてれた会社を推薦することによって
また次の保険加入者を増やすという構図になっている
また住設メーカーが自社のビルを建てる場合などは
当然自社の製品を使うこととなる
施主の関連会社が住設商品の販売をしていれば
その販売店を仕入先として指定されることもある
同様に意匠、仕様などの問題から建築士等が
それらを指定することもある(この場合は多くはメーカー指定である)
総研のコンサルタントとしての位置からは
このような建築士と同じ立場と考えてもいいだろう
ただ素材だけならともかく
ユニットバスや住設商品に関しては
たとえ価格が安くてもまだまだ日本の製品にはアジアの各地の製品は及ばない
日本の気候が、四季があり湿度が高くまた地震も多い
そのため他の国と違い強度や耐湿性が要求される
アジア各地の高級ホテルに行けばわかるが
多くは日本の製品が用いられるのである
実際にアジアのメーカーの製品が日本の現場で使用できるほど
格安であれば、そういう製品を使用した建物がもっと増えてもいいはずだが
建築現場においてはやはりまだ日本製の製品を使われてることが多いのである
(ただ日本の国内の規制もあるのも一つの要因でもある)
仮に同じ値段であっても輸送のコストを考えると
果たして値段が合うのであろうか?
また輸送は船を使うことが多いのだが
この輸送手段は若干確実性が薄く
納期に関しても問題が出てくることが多いと思われる
果たしてこれでコンサルタントといえるのであろうか?