偽造構造設計問題、未だ明らかにされていない部分も多いが
姉歯氏はどういうきっかけで、またどういう風に偽造をしたのであろうか?
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毎日新聞によると姉歯氏の偽造は99年の木村建設施工の物件が
建てられた年では一番古いもののようである
姉歯氏が偽造に手を染めたのには何か理由があると思われる
彼も技術者の端くれ
予想するに、偽造せざる理由があったと考えられるのが妥当であろう
恣意者(影の主役)の意思によるのだろう
姉歯氏断れなかったのには何か借りがあったと思うのも一つの推論
お金か、個人的な理由かどちらも考えられると思う
また受注減の為、偽造をせざるえなかったとも考えられる
最初の偽造は恐らく単純な偽造であったのであろう
構造計算書の書き換えにしても
耐震を大幅に誤った数字のものではなかったのと思う
ただ、その偽造が建築確認の段階で判明されなかったので
恣意者の意思で
偽造が助長されていたという構造なのであろう
建築単価を下げるうえでは
耐震強度を下げることは材料の軽量化につながり
コストアップにもちろん貢献するし
コンクリート類の軽量化は納期の短縮にも大いに貢献する
建築物の価格においては
材料に負う部分も多いが
未だ手作業に負う部分も多く
そういう意味でも工期の短縮は人件費の削減にもつながり
二重の意味でコストダウンになる
これは請負う工事業者等にとってはメリットが多いのは明らかである
14日には姉歯氏の証人喚問が行われ
そのあと関係先を一斉捜索
するようで少しは進展があるのかなという感じだけれども