宮城県が復興水産特区を申請した
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130414-00000044-mai-soci
今までは漁業権はそれぞれの漁協が管理
漁協は漁を規制したりして
漁場を守ってきた部分もある
漁協の下で各漁師たちが生計を立ててきた
みながそれで生計を立てられればよかったが
震災で漁場も漁具も荒廃し
新たに個人として漁業で生計を立てる
そんなことが困難になった人もいるだろう
また個人業主の集まりである漁協では
現代の情報化に対応できない部分もあるのだろう
桃浦漁港において作られた
桃浦かき生産合同会社の
先行きが注目される
地元の漁師と水産物商社でもある仙台水産が
立ち上げた会社だ
漁業は水物で風や潮、天気の
風土にも大きく左右されるもので
漁業を営む人はどんぶり勘定の人も多いのだろう
多少養殖をしたり禁漁期間を設けて
魚を守っている部分はあるが
農業のように作物を育てる
そういう部分はあまりなく
ある意味とり放題でおいしい商売の部分もある
ただこれからはそういう発想では
続けられないわけで
魚を取るだけでなくそれを加工して
最終的にどういう風に販売をするのか
それが大事になると思われる
今は漁協の反対があって
二箇所目の特区の申請はないが
この試みの成功で漁業にも
風穴をあけてほしいものだ