電報なる制度は
メッセージを伝える道後の役目は終わったが
日本では祝電や弔電という形で残っている
かつでは受験時にまた緊急連絡に
電話に変わる前の手段として活躍
サクラサクの電報で
感激した輩も多かっただろう
新丸子に住むアメリカ人の知り合いが
結婚するという式は実家のサンフランシスコであげる
何もできないけれど祝電くらい
と申し出たら是非送って欲しいとのこと
サンフランシスコの式は日本のように式場を借りて
一切合切するようなとはちょっと違うようで
場所を借りて料理や飾り物等を手配
結婚式場に電報を直接打つのではないようだ
アメリカに着いたら送付先の連絡をメールでもらい
そこあてに電報をうつそういう段取りだった
ところが着いたのが2日前
KDDIがアメリカまでの電報を請け負っているようで
http://www.kddi.com/personal/kokusai/service/denpo/index.html
住所名前メッセージ等を入力
ところが電話番号を郵便番号が必要で
適当に入力してもやはりだめで
本人に再度メール
申し込みをしたのが前日になってしまった
アメリカに送るのにも2-3日かかること
送る前に確認の電話がKDDIからあり
その電話が平日の昼間のみ
これでは間に合わないので
オンラインでアメリカからサンフランシスコへ
送れるサイトを探したけれども
「アメリカへ電報」などを検索しても
アメリカ人が日本へ送る電報のサイトしかない
さらに調べるとアメリカでは
電報という仕組みはとうになくなっており
日本のKDDIくらいしかなくなってしまったようだ
100字制限で5000円はちょっと高い気もするが
約束なので仕方がないので電報を送付した
結婚式までに相手方にうまくつけばしいのだが