中山美穂主演「サヨナライツカ」を109シネマズMM21で見てきた
サヨナライツカ
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12年ぶりの映画主演
現在フランス在住の彼女も
この映画の公開にあわせて来日
宣伝ももちろん兼ねてTVやマスコミなどのメディアに
ここ数週間出ずっぱりの感じてある
舞台はバンコク
航空会社の社員である豊が
婚約者がありながらバンコクに転勤
そこで中山美穂演じる沓子にであう
謎めいた魔性の女を
彼女はとてもうまく演じている
設定がベトナム戦争後まもなくということで
私が思うバンコクのイメージが
若干異なるのはそのためだろう
変らないのはチャオプラー川の泥色と
バンコクの人々のあっけらかんさ
仏教徒が多いので
映画の場面でも社員が
手をあわせて礼をする場面があるが
これはバンコクでは通例の行儀みたいなもの
もう5-6年行っていないので
随分変っているのだろう
婚約者と彼女が遭遇
婚約者から別離を強制され
彼女はNYへ旅立つ
その別離れた空港で
そのままの気持ちで涙をためながら
婚約者が現れたのには驚いた
こういう感覚はなかなかない
監督のイ・ジュハン独特の演出だろう
カメラワワークにおいても
日本の映画にはない部分がみれたのも
この映画の特徴かもしれない
25年後の映像で現代に戻るのだが
意外とここからが長かった
当然別離した豊と沓子が
オリエンタルホテルで遭遇
彼女はVIPルームで働いていた
そこからもう一つの愛が再び始まる
個人的なところで恐縮だが
中山美穂ももちろんいいが
婚約者を演じた石田ゆり子が
個人的には私の好みである