八丈島近海で転覆した漁船の乗務員三人が病院を退院した
Excite エキサイト : 社会ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091030-00000996-yom-soci
転覆後行方不明になった第一幸福丸
船底に滞在していた三人が無事救出された
転覆した船であるから空気は限られているわけで
今日のNHKのニュースでも
常識的に考えても残された空間の空気量を考えても
呼吸に必要な酸素は30時間前後でなくなるとのこと
詳しい状況は今後の会見などを通さないとわからないが
救助された関係者病院の方々の発言から
同じ体制で真っ暗闇の空間に3人で並んでいたこと
海水にはほとんど濡れなかったことが挙げられている
海水に濡れてないということは
体温の下降を防いでいて
体力の消耗もさほどではなかった
暗くて動けないことも
体力の消耗を妨げた要因の一つ
3人が存在していたこともとても大きく
ときに声を掛け合って待ち続けていたことだろう
こういう状況では一人でいた場合
大抵はマイナス指向になり
挙句の果てに外へ出ようなんて
大博打を掛けることもあるのだろうが
救助を待ち続けた精神力が
彼らの命を助けたのかもしれない
NHKのニュースでも専門家が
酸素は海水から供給されたのではないかと言っていたが
これは誰もが知っていることで
二酸化炭素は水に溶けやすく空気から吸収可能性が高く
その分海水の泡などから
空気が供給されそこに酸素が含まれていた
そういう可能性もあるのかもしれない
このあたりは専門家が研究して
結論を出すこと
人間の精神力と生命力は
かなり強いのかもしれない
8人の乗組員のうち
今のところたまたま船室にいた3人が生還
船長は遺体で発見されて
他は未だ行方不明
他の人の消息を早く見つけて欲しいが
運命なんてわからないものだ