社会保険事務所で職員が相談者に名刺を渡すことになった
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ひと昔前はお役所仕事という言葉がそのまま
役所に相談に行ったり電話で問い合わせをすると
質問の内容によっては
担当部署をたらいまわし
挙句の果てに電話を切られて
そんな経験がある人も多いと思う
最近はどの役所もエンドユーザーに
対してのサービスはだいぶ進み
昼休み中の業務の対応や
専門のサービスの窓口を作って
色々な相談に対応できるようになっている
民間の会社に勤めていた私が思うのは
役所に問い合わせをすると
基本的にこちらから聞かない限り
自分の名前を名乗らない
ここがお役所仕事の原因と思っている
誰でも名前を名乗れば
相手方に対して責任があり
相手方も名乗られた名前を覚えていれば
言った言わないの騒動になりにくり
電話で問い合わせがあり
途中で切れてしまっても
名前を名乗った人に
もう一度問い合わせればいいわけで
当たり前のことながらサービス改善に
努められるだろう
こんな当たり前のことがなかったのか
問題の社会保険事務所で
相談者に名刺を渡して身分や姓名を
はっきりさせる対応をすることを表明した
社会保険庁は年金問題をはじめ
まだ色々な問題が山積み
こういうサービスの定着で
職員の意気を高め
高いサービスを提供して欲しい
改革ははじまったばかり
先はまだまだ長い