柔道にタックル禁止令、日本柔道に追い風になるのか?
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091009-00000006-maip-spo.view-000
柔道王国日本がゆれている
先日の世界選手権でも男子は金メダル無と
柔道の母国の日本の影も形も見えない
一つには他国への普及で
色々なスタイルが取り入れられたこと
その一つがタックルJUDOである
組む前に、タックルで相手を倒しポイントを取
そのポイントをかせに逃げ切るJUDO
レスリングを格闘技の母体としての国々は
この戦術に何の不思議も思わないかもしれないが
柔道の醍醐味は一本技
柔が剛を制するところにある
柔道も階級制が進んで
完全にそういうわけにはいかないが
しっかり組んで相手を動かして
その隙を間髪挟んで投げ飛ばすところに
柔道の醍醐味である
引き分けを少なくするために
スポーツとして細かなポイント制を
引くところはある程度仕方のないことだけど
効果のポイントもなくなって
JUDOも一本をとる柔道に向かっている
そういう部分もあるかもしれない
今回の世界ジュニア選手権では
試行的なこととしてタックル禁止令が実践されるようだ
今回の提案が日本側でなく
IJFのマリアス・ビゼール会長をはじめとする
欧州勢というところに意味がある
タックルJUDOをするならレスリングをすればいいわけで
JUDOはやっぱり柔道、一本をとる競技であってほしいものだ