20世紀少年第三章 ぼくらの旗を109シネマズ港北で観戦してきた
20世紀少年<最終章>ぼくらの旗
「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
8/30公開二日目だったが
最後の夜の部のせいもあったが
そんなには込んではいなかった
まだ夏休み中かこの時間帯には
珍しい小学生の姿がちらほらしていた
第一章と第2章のダイジェスト版が
最初に上映され始めての観覧でも
十分対応ができる
日本テレビもすっかり20世紀少年モードで
金曜日の夜には第2章に新しい映像を加えた
新第2章ともいわれる映像も公開していた
ときはともだち暦3年(2017年)
世界制覇したともだちは宇宙人による全滅を宣言した
これを機に、ヨシツネ、カンナ、オッチョ、
そして第一章で行方不明のケンジが動き出す
映画的に残念なのはカンナ以外は
かなりの老齢で
ヨシツネ、オッチョは完全に白髪である
物語が長くなっているので仕方ないが
ただ年齢の割りに身体がよく動くのも
ちょっとしたご愛嬌だろう
たくさんの俳優人に
なかなか色々な場面の活躍を
望めないのが残念
個人的にはマルオと春波夫の活躍を
あまり見られなかったのも残念だ
小泉響子も今回はちょい役
ただケンジも復活して
我々視聴者を裏切らない
浦沢ワールドが炸裂だ
エンドロールの後の
ともだちの正体がわかるシーンも
なるほどど思わせる展開
時折でる「けんじくん遊ぼう」のせりふが
とてもよくわかった
彼がこの映画に混めたメッセージは
ともだちは大切にしようそういうことだったのだろう
ともだちワールドの遊具を使って
ケンジが過去に戻って償いをすること
そのことでともだちの怨念は消えたということだろう