若の鵬に続いてロシア人力士の大麻疑惑、北の湖理事長辞任した
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080908-00000035-spn-spo
ここ数年の角界の不祥事
今までは問題を起こした部屋の親方に責任を取らせることで
矛を収めていたが
今回のロシア人の大麻疑惑では
自らの部屋の力士が薬物反応がでた
北の湖理事長としては
収支弟子をかばう発言を貫き
自らの進退に関してもコメントをしていなかった
ただ検査機関が校正であること
日本で認められた唯一の機関であることから
検査の事実は変わりない
ロシア人力士二人が
吸引の事実もないし、副流で大麻を吸った可能性もないと主張
この主張を縦に理事長は
現在事実として認めている発言はない
本来は今回の抜き打ちの調査は
若の鵬の大麻事件を受けて
角界の大麻の汚染の潔白を証明する検査だったが
それが完全に裏目に出た格好
理事会ではその主張を通すつもりなのだろうが
北の湖理事長には完全に逆風が吹いている
理事会後には役員の解任のできる
評議委員会も開かれる
その場で解任の決議がされる可能性も大きい
若の鵬と違い
露鵬と白露山はまだ完全にくろとはされていない
だが検査で陽性反応が出た事実は変えがたく
何らかの処分を受けるのは間違いなく
それとともに親方としての管理義務も問われるわけで
7年にも及ぶ長期政権の退陣の可能性は高い
退陣したあとはNO2の武蔵川親方(元三重の海)が
理事長になる可能性が高いが
理事の外部からの承認や
外国人力士の健全な育成
部屋改革を進めて
風通しのよいわかりやすい角界になるよう
事業を進めて欲しい