大分以外の教員採用試験で合否発表前の事前連絡が四県で行われていた
Excite エキサイト : 社会ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000047-yom-soci
新潟、長野、山梨、茨城でも
採用試験の発表がある前に
議員らの口利きで事前の合否の連絡を
していたことが明らかになった
今後の展開もあるだろうが
この4県ではおそらくこのままだろう
だが事前に連絡をするということは
贈賄の温床になりかねない行為だ
受験に合格していればともかく
合格していなかった場合は
どうにか合格できないかという流れが
当然の流れになるわけで
ここで口利きが力を果たす
賄賂を贈ってでも合格させたい
近親者の意向もあるし
実際は合格していたのだが
偽って不合格を告げて
そこで金品の賄賂を要求するケースもあろう
教育委員会とは
ある意味閉鎖的な社会
大分の事件で今回は贈賄側は
一般の人というより
現に教職にある人間の子弟を
合格させるための金品の贈与をしている
それも割りと教育委員会に顔が利きそうな人が多い
まだまだ事件の奥は深い
大分では今後
不正な合格者を退任させ
正規の合格者を本人が許せば
正式な採用を決めるようだ
ただ資料の答案用紙をすでに焼却していたり
するケースもあるようで
どこまで事実を確かめて
どれくらいまで遡って
どういう形に持っていくのかは
難しい問題で
関係者は苦慮することだろう
今年もまもなく採用試験は行われるようで
二度と同じことがないことを祈っている
失われた信頼をもどすこは大変難しいことだ