国際柔道大会ではもはや当たり前となったカラー柔道着
青と白どっちが強いのか?
Excite エキサイト : スポーツニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000035-spn-spo
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080214-00000029-nks-spo
柔道の国際大会で導入されている
青のカラー柔道着
今までの白とこの青の柔道着ではどちらが有利なのだろうか?
96年から05年にわたる決勝において
青と白どっちが勝ったかを調査した結果
全部で501試合のうち
青が勝ったのが50.7%と
ほぼ互角という結果がでたようだ
アテネ五輪では青が有利という研究があったり
青は威嚇的だとか、白は動きが読まれやすい説もあったりするようで
これだけの数の統計だと
十分資料になりうる数字で興味深い
また普通これらの統計は
多少どちらかに片寄るものだけど
50%ずつという結果も珍しい
実際に選手にはどう移っているかは
結果だけの統計なのでよくはわからないが
どちらかが明らかに有利であれば
選手の意思として
その色の柔道着を着たがる風潮もでてくるだろう
ただ対戦対戦で柔道着の色は決められるわけで
選手の自由で決められないこともあるが
選手の柔道着に対する色の
希望の声もあまり聞こえないのは
それの裏づけといえるかもしれない
北京五輪では
微妙な判定の効果がなくなる可能性もあるようで
日本柔道が復活するチャンスかもしれない
西欧人が比較的得意の
レスリングスタイルの組む前に足を取る
もろ手狩りなどの技も禁止される可能性も多く
ポイント制の格闘技から
日本流の一本をとる柔道に
ベクトルが向いていくのかもしれない
ただ効果がなくなると
試合時間が長くなるので
TV中継との兼ね合いの問題は出てくる可能性はある
世界の柔道界は日本よりも西洋の力が強く
本家本元の日本流のルールに
なかなかなじまない現状があったが
今後は少しは改善されるかもしれない
北京五輪では復活のチャンスかもしれない