ここのところ数年
開発が進む隣国の中国に行く機会が多い
SKYPEなどで知り合う日本語を話せる中国人
現地の友人の話を聞くと
日本に行きたいのはやまやまであるが
日本に行く旅費もともかく
保証金制度があるので(約100万円)
その預託するお金を集めるのが大変という話を聞く
色々調べているが
日本のビザをとる場合にそれを必要なのかと思い
上海の日本国総領事館のHPを見てみる
査証のQ&Аのコーナーをみても査証の費用は
一次査証(一回限り)で200元とだけ書いてある
保証金制度などという言葉も出てこない
ここで中国人の日本入国に対する査証についてまとめてみよう
在留資格を持つ場合と商用・親族知人訪問に分けて考えてみる
本人が在留資格がある場合は本人の
1旅券
2在留資格認定証明書及び同写し
3査証申請書 1枚〔写真1葉(縦4.5cm×横3.5~4.5cm)〕
4戸口簿写し( 16歳以上の申請人の場合)
以上と資格の内容によって別にいくつかの書類が必要になるようだ
それ以外の場合は
日本での身元保証人が必要で
商用の場合は多くの本人の必要書類は上記と同じですが他に
商用とする仕事の証明が必要となります
また知人親族訪問の場合は
親族や知人であることがわかる書類が必要となります
日本側で用意する書類は日本人が招待する場合は
招聘理由書、滞在予定表、身元保証書、
保証人の納税証明等保証のなる証のもの、住民票、在職証明書等
が必要となるようです
詳しくは総領事館のHPで閲覧してみてください
商用などの場合は数次(二回以上も可能)の査証も可能な用である
またそれぞれの書類にもPDFファイルなので雛形があるので
それを利用すれば簡単に書類を作成できるようだ
最初に話題にした保証金制度だが
「中国人」「保証金制度」で検索をすると
中国の人民網 日本語版によると
http://j.peopledaily.com.cn/2005/07/09/jp20050709_51606.html
新しい帰国証明制度ができた記事の中で
五万元の保証金制度に触れられており
観光客が日本旅行を扱う旅行社に5万元(約75万円)預かる制度とあり
どうもこのことのようだ
ツアーを主催する旅行社には
ツアーに参加する観光客が日本で逃亡しない義務を負うので
そのためにできた制度の用である