全国の高校で必修科目の未履修校が拡大している
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高校の学習指導要領によると
各科目の履修等が規定されており
地理歴史は「世界史A」及び「世界史B」から一科目
「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」となっており
ここの未履修校が多い用である
また公民のうち「現代社会」又は「倫理」・「政治経済」を未履修としている
学校も有るようである
指導要領に伴うセンター試験も現在は
英語・国語・数学・理科・公民・歴史地理によって行われているようで
指導要領における履修義務に従わなくても
これを見る限りは受験勉強には差支えがないようである
近年は公立校も学生の少数化や
進学実績の強化を目指すこともあって
受験校化に白熱がかかっているようである
今後は未履修生の補講などによって卒業をさせるように考えているようだが
学校によっては何十年とこいういう体制をしていたところもあり
10年を遡って同じことができるかという問題も当然残る
指導要領に基づかなかった学校にも当然問題はあるが
指導要領が現実にそぐわないものになっているという認識も当然必要なことであろう
指導の目的は必ずしも受験ばかりではない
ただ実態を無視して指導要領を作る必要は当然ないと思える
今後は現三年生の処遇が気になるところだが
何か特別な措置が必要になるような気がしないでもないけどどうだろうか