パリを早朝に出て海辺の街ドーヴイルに向かう
パリ・サンラザール駅から大体二時間くらいの時間である
今日8/14はG1レースジャックルマロワ賞であるも開催される
この賞は1998年にタイキシャトルが(岡部騎乗)で勝利を収めているレースでもある
おそらく地元ではお祭りのようなイベントなのであろう
今年も日本馬の参戦の予定もあったようだが残念ながら今回は見送られたようである
途中車窓もやはりいなかに行く感じパリとは違う風景が続いていた
10時過ぎに現地に到着
今日はこのままパリからロンドンに直行予定
列車の時刻をチェック
本当は海の町であるからフェリーでイギリスに渡る方法も考えていたので
それも併せて検討することとする
まず競馬場の場所を確認、これは地元の地図である程度わかっていた
そして次に入場口の確認、
入場口がわからないために一周なんてこともなかったわけではないのである
ドーヴイルはさすが海の街だ
駅を降りただけで海のにおいがする
リゾート地であるためか、観光客相手のそういう類の店が非常に多い
街はモルニー広場を中心になっている
この広場は今は露天が多くバザールでもしているのであろうか
バカンスを楽しむ人が、食材を求めてやってきている感じである
広場を抜けて案内所へ向かう
ヨーロッパはどこもアジアの国々と違いインフォーメーションがとても充実しているので
情報を集めるのはそんなに苦労はしない
宿泊所の案内地図、また本日のレースガイド(競馬場)も置いてあった
そのガイドを手に入れレースの時間を確認する
そして街の地図も取得して今度は海へと向かうこととする
地図によると海辺にはヨットハーバーやカジノもあるようだ
流石に時間がないのでカジノを覗くことはできなかった
ぶらぶら歩いていくうちに海辺に到着
海に注ぐ川沿いに歩道があり
それを海に向かって歩いている
流石に風は強いので少々寒い感じがしてきた
日本ならこういうところに必ず釣り人がいるのだが
その姿を見かけることはできなかった
今度は町の広場に戻り
食事場所を探した
我々の食事場所のこだわりはあまりないのだけれど
たまにはスパゲッティでも食べようと
駅の近くのイタリアンの店に入った
イタリア料理の店は パスタ類やピザなど
比較的日本でも食べられるものも多いので
あまり驚くようなものはでてこない
まず飲み物を頼んで
メニューを見て パスタ類を注文した
隣のテーブルが子供3人を含めた家族だったので
少し見ていると ラザニアやグラタンと思われる料理が出てきた
我々がメニューをみても気が付かなかったのだけれど
少し綴りが違うのかもしれない
料理は結構口にはあった
競馬の出走も近いのか
競馬場に行く雰囲気を持った人も多くその店には現れていた
食事をしてからの入場
特に競馬場の案内は無かったが
競馬場をぐるっと回る感じで
競馬場に入場
メインレースには少し時間があったが
契機づけもかねて何レース参加
パドックが観客に近くて
馬や騎手が触れられる位置に歩いているのが印象的だった
珍しくお互いに初日を上げて
ビールで乾杯
私が複勝を、友人が単勝を勝利幸先が良い
メインのレースはジャックルマロワ賞
3番人気のドバウィの優勝で終了した
メインレースが終わると
パリに向かうべく駅に向かった
G1レースが開かれるくらいだから
一種の式典なのであろう
我々が乗車してきた長い編成の列車がそのまま発車するようで
そそくさと再びパリに向かった