衆院国交委で耐震偽造関係者が参考人質疑を受けた
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質疑を受けたのは木村建設社長木村盛好氏、同東京支店長篠塚明氏
ヒューザー社長小嶋進社長、イーホームズ藤田東吾社長
シノケン篠原英明社長、平塚市の渡辺貞雄都市政策部長
姉歯氏以外の関係者が出揃った感じである
質疑は小嶋氏、木村氏、藤田氏に集中
まず藤田氏が偽造が発覚した経緯を話す
偽造は第三者が通報により姉歯氏の設計の問題を指摘
それを検証する形での自主検査での発覚と説明
通報者によると一年前に姉歯氏の偽造建築物の問題が隠蔽された事実も指摘
社内で事実が発覚した後
国土交通省の突然の定期検査もあったが
そのときは偽造の事実は発覚しなかったようだ
このときのことを国土交通省も
定期検査という大義名分から一日しか期間がなかったので
偽造の事実は発見できなかったと言っている
その後自主検査により姉歯氏の偽造が発覚したことを受け
関係者を集め協議
協議以降の話は藤田氏がメールで放送局に通知した内容の通のようだ
その際に隠蔽を強要された事実を説明すると
小嶋氏の不規則発言に議長が異議を唱える場面も登場
その協議には姉歯氏、ヒューザー、イーホームズ、北島建設の名前も挙げられ
他には設計会社が何社か
藤田氏は、厳粛な態度でこの協議に及んだようだが
逆に不備を小嶋氏などから糾弾されるそんな協議のようだったようだ
北島建設においては空領収書問題
週刊誌による疑惑も追及され
委員会が滞る場面もあり
背後にいる人物の影が何度も感じられた
彼らの発言から
大まかな流れはわかってきた
質疑の態度を見ても
藤田氏は精悍、小嶋氏は悪漢
誰もがそういう印象を受けるのではなかろうか
国土交通省に告発したのはこの協議にでた関係者であるだろう
イーホームズに告発したのはどうも構造計算をしている
同業者のようだ
構造計算の仕事を姉歯氏に取られた建築士と考えるのが妥当であろう