寄生獣完結編を二子玉川のライズで見てきた
後篇の作品にはありがちだが
TV等を通じてかなりの宣伝
特別編なるものが放映されていた
効果はどうかわからないが
復習編ということで前篇が
色々な劇場で放映されていた
それらをみたわけではないが
内容はなかなかおもしろかった
映画の前半は寄生獣対人間の戦い
後半は新一と最強のパラサイト
高宮らの姿が描かれる
この映画がただのミギーをはじめとした
CG作品でないことは出演者らの
寄生獣の存在の意義や
人間の動物としての位置から分かち合える
寄生獣は人間が人間を減らすために生みだし
それを人間が破壊する
現代でも色々なものに置き換えられる
パラドックスなのだろう
声だけしか出演していないが
ミギーの阿部サダヲの存在感は凄い
げげげの鬼太郎の目玉おやじのように
ど根性ガエルのひろしのぴょん吉のように
一心同体ながら自らの存在感を示す
CGの力も大きいだろうが
作品の設定や物語の作りによるところも大きいのだろう