サクラサク - 映画.com
「さだまさし」原作の小説の映画化
役員間近の主人公出世街道まっしぐら
そんな感じの主人公を大崎俊介を緒方直人が演じる
そんな息子を男でひとつで育てた
父藤達也が痴呆の父を演じた
痴呆が進んで家を汚し始めた父
そんな様子を妻の昭子(南果歩)からの連絡で自宅に帰る俊介
一人で後始末をすることとなる
妻も出かけて娘も父の面倒を見ない
そんなバラバラな家族で
初めて家族旅行に出かける
父は時折普通に戻るので
俊介は息子の大介が唯一
父の面倒を見ていることを知る
そのことを境に心の壁が取り除かれる
この出来事でだんだん皆家族になっていく
顔の表情が硬く家族に溶け込めなかった昭子も
俊介が川に飛び込むことによって
わだかまりがとけた
ニヒルな藤竜也がこういう役を
演じるのはちょっと驚きで
凛ちゃんの加恋ちゃんも
ずいぶん大人になりました
そんな話に桜はお似合いかもしれません