ジャッキーチェンの100本記念作品1911を見てきた
映画『1911』 - シネマトゥデイ
レッドクリフの制作陣をバックに
辛亥革命を描いた作品
ジャッキーは孫文の参謀黄興役で出演
孫文という人間は政治家としては今ひとつ
思想家として当時の中国の
列強に支配されている人民の
熱望する星であったが
やることなすこと今ひとつで
歴史的な大きな成果は残せなかった
そんな感じの人物のように思う
映画はそんな孫文と
それを支えるブレーンたちを描く
映画のシーンシーンはとても細かく描かれており
かつてジャッキーが一世風靡した
カンフー映画のイメージはない
ただきれいに作られすぎていて
香港映画独特の流れとか
スピード迫力が欠けてしまっている
そんな感じがしてみていた
ジャッキーもカンフーシーンも
盛り込まれているが
まあそれなりに満足というところか
この事件があって100年経つわけで
この事件の特集も今後増えるだろう
ただ映画の中でもそうだったが
孫文はちょっと煮え切らない
そんな人物の感じがしたのは
私だけだろうか