東京電力の震災に端を発した様々な問題九州電力のやらせメールも根は同じなのだろうか?
経済総合 - エキサイトニュース
東日本大震災後に発覚した東電の様々な問題
ここにきて原子力問題に関して
九州電力などでもやらせメール問題が発覚している
九州電力のやらせメール問題
それ自体にも当然問題があるが
その問題を討議した第三者委員会が審議し
それを枝野国交相に提出しているが
その内容がかなりひどいようで
枝野国交相だけでなく
第三者委員会の代表も
苦言を提出している始末
佐賀県知事を端とした発言にも
触れられていない様子で
枝野国交省の怒りもよくわかる
そんな報告書を提出しながら
社長が続投とは断固同断だ
いろいろな事故や事件に対して
辞任や退任で済ますことは
個人的には好きではない
ただこの報告書はひどすぎる
民間企業でありながら
寡占状態の電力業界がいろんな意味で
守られている証だろう
極端にいうと社内のリストラなしでも
政治家やマスコミを使って
値上げを認めさせる動きで
ぬくぬと生きてきたその企業戦略は許せないものだ
企業間の競争がない社会では
企業のコストダウンよりも
政治家のつながりやマスコミとの関係が
重視されるそういう構造になっているのかもしれない
電力会社の再編もひとつの方法だが
電線を管理する会社を別に作って
たとえばどこの地域でも他の電力会社の供給できるようにするか
新規の電力会社の参入を促し
電力会社に競争意識を持たせ
完全な民間企業にしないと
根本的な問題はなおらないだろう
極端いいうと外資に開放するような
荒療治も必要と思うがどうだろうか?