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悪質フォーム被害が各地で明るみに出る中、
住宅リフォーム・紛争処理支援センターがインターネット上で公開する価格見積もりシステムへの接続が急増している。これは建物の種類、広さリフォーム内容によって金額の概算をだすシステムである。
ただ、リフォーム工事は画一的にできない部分があり、比較することが非常にむづかしいという問題もある。建物の構造やつくりによって対応の仕方がちがったり、同じ広さのものでも補強の方法搬入の仕方によっても金額がかわることもよくある話である。
一番いいのは信頼できる業者を選び、ここの細かい見積もりをだしてもらい、それを専門家やネット、雑誌や本などで金額をチェックするのが一番良い方法であろう。
昨今は色々な施工業者がホームページで値段を公表している、それを参考にするのもいいだろう。
見積もりを取るときに仕様を細かくつめておくこと、これも重要である。
内容を変更するということは追加工事を伴うことも多いし、
変更に伴う手間も発生する。発注した商品をキャンセルできない場合はその損料をとられる場合もでてくるのである。
またえてして追加工事は、あまり比較されることが少ないため多少割高になることも多いようだ。
リフォーム等の工事費の大半は人件費(人工(にんく)といって)をどれだけ人を使わずに効率よく仕事にできるかにかかっている。そういう意味でも変更は少ないにこしたことはない。
また見積もりを二度三度取るということは、(直接数字には表れないけれど)広い意味でコストが余計にかかるということでもある。
ただむづかしいのは、色々な事情で(車が入らない、狭くて道具が使えない)の理由でそれらの情報で割高になる場合である。
こういう情報が蔓延すると、度を越えて要望をだすユーザーは以外と多いようで
良い業者が泣かないようになればいいと思うのだが。