人に物事を教えるということは非常にむづかしい
営業の仕事もそうである
教えるには教える事柄をまず完全に理解しなくてはならない
その事柄をどう伝えるか
わからない人間に伝えることは易しいことばでわかりやすく伝えなくてはならない
教えることに関しては必ずしも頭のよい人間が上手でないということが興味をひく
「名選手名監督にならず」まさにこの言葉のとおりだと私は思っている
ただ実際には選手として活躍する期間より
スポーツの場合でも
それ以外の監督やコーチのほうが圧倒的に長いのも現実である
教える技術がある人間は、くいっぱぐれないと思っている
それは音楽の分野や美術の芸術の分野でも同じだと思う
仕事においては管理職がまさにその代表だが
販売会社においては
有能な営業マンが管理職にあがる場合が多いが
必ずしも適職でないことが多いのもこのためであろう
身近なものから(後輩や女性の事務の人間)
教えることを学んでいくこと
それは今後の力に必ずなると思うのだが