今はこうやって毎日ブログを更新したり
絵葉書を書いたり年賀状を書いたりと
書くことは好きなほうだが
子供の頃は嫌いではなかったけれど
そう好きなほうではなかった
できた作品もそれなりで
国語の勉強より間違いなく算数が好きだった
かつてブログにも書いたが
小学校の運動会のことを書いて
学校代表で詩集に載った程度が栄冠で
http://youchann.exblog.jp/716130
時たま人もうらやむようなヒットは生まれるが
決してレギュラークラスの選手ではなかった
学生時代にも作文の宿題をしても
別に嫌ではなかったが作品は軒並み普通
詩を書かせても評価は低かった
ただ俳句や短歌の類は
内容はともかく作るのは早く
五七調の語感は体にはまっており
指を折らなくても作品は大量に生産できた
高校生の頃ギターを弾いて
自分で歌も作ったこともあるが
他人に披露するほどの詩も曲もできず
今もお蔵入りとなっている
ただ予備校のときに
「漫画」と訳すところを「劇画」と訳して
英語の先生にほめられたことがある程度だ
学生時代添乗員のアルバイトをしていたのだが
泊まりのことも多く
宴会が終わると夜は比較的暇
まだ若かったんで外でのみにいくこともできず
結局部屋で一人で過ごす
電話をして時間をつぶすのもいいが
ちょっとお金もかかる
そこで当時好きだった子に手紙を書き始めた
もちろん下心満載
ただ読んでもらうためには
ネタをいっぱい詰め込んで
楽しい手紙を心がけた
その下心もあってか
今度はその手紙を書くために
自分でネタを作ったりするようになる
そのうちその手紙を書くこと自体が楽しくなった
それからは特にそういう思いがなくても
旅先で手紙や絵葉書を書くことが増えた
その成れの果てが今の私で
いつかライターとしての
印税生活にあこがれている
ちょっと古い前の外国の本を読むと
ちょっと日本語に意味のわからないところがある
自分だったら違う訳をしているかなと
現実離れした今日この頃である